ユニバーサルデザイン普及・啓発事業
NPO法人ここずっとは、2024年4月より
相模原市の市民協働事業提案制度により
地域福祉ケア推進課と協働にて
ユニバーサルデザインの普及・啓発事業 に着手し、
『ユニバーサルデザインさがみはら』を発行します。
本事業は2025年度も継続することが採択されました
UDさがみはら 最新号 ※バックナンバーも読めます
![]() |
事業の一環として発行する 『UDさがみはら』5号を発行しました。 ●いま、学びの現場で進むユニバーサルデザイン ~意識の世代間格差をたずねて~ ●取り残されそうな人を地域で支える 目と心の健康を考える ~眼球使用困難症候群を知る~ ●おたすけアプリ ナビレンス 相模大野にできたナビレンス通り ●続報 ともいき広場 クラウドファンディング開始のお知らせ |
→クリックするとPDFファイルがひらきます。
●相模原市教育委員会 教育局 学校教育部 教育センター研究・研修班にお話を伺いました。これからの時代を見据えて教育観・学習観を変革し、個別の学習を担保しながら多様性を受け入れていく学びは、公教育の場面ですでに取り組まれています。「ユニバーサルデザインを知ってる?」と問いかけたとき、いちばんに気になっていた意識の世代間格差は公教育の現場で育まれていることがわかります。
●それは学校給食の現場でも取り組みは始まっています。同じく相模原市教育局 教育環境部 学校給食課にお話を伺いました。噛むことや飲み込むことの難しいこどもたちのためのミキサー食による提供が相模原市でも始まっています。「どの子にも平等に給食を食べさせてやりたい」という思いで、さまざまな要望や相談に応じた取組が始まっているのです。
●「取り残されそうな人を地域で支える~眼球使用困難症候群を一例に」と題されたシンポジウムの開催報告です。会場いっぱいの100人の参加者、オンラインでも100人以上の見守るなか、光をめぐる課題を通して、誰もが共に生きる地域のあり方を改めて考える契機となるシンポジウムの報告です。
●相模原市社協の南区地域福祉交流ラウンジとボーノショッピングセンターのあいだの2階通路に、常時ナビレンスコードが貼付されています。視覚障がいの方の道案内のコードを誰でも知る機会としていただけることを願っています。、
![]() |
事業の一環として発行する 『UDさがみはら』 4号を発行しました。 ●誰もがともに遊べる公園づくりが進行中!~県立相模原公園内ともいき広場~ ●市民参加でインクルーシブ公園の実現へ 南区旭森公園 スポーツ・レクリエーションパーク ●「使いづらい」「不便」が体験できる文具店 西門商店街・菊屋浦上商事株式会社 ●「Arioにあるよ」の連載3回目です。 |
→クリックするとPDFファイルがひらきます。
●来春、県立相模原公園内にオープンするともいき広場の完成イメージ図を掲載。「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に基づく公園整備についての記事です。
「ともに生きる」の理念を「エクスクルージョン(排除)」「セグレゲーション(隣接)」「インテグレーション(統合)」「インクルージョン(一体)」の模式図をもって解説。
●市内にあるユニバーサルデザインを求める講演として、旭森公園、スポーツ・レクリエーションパークを紹介。市民参加の検討会議や運営会議を持つことで公園のユニバーサルデザイン化が進むと同時にインクルーシブに遊べる公園の実現に近づけることになるのではないかと、提案を行っています。
●西門商店街にある文房具屋さんの菊屋さんは、全国的にも珍しい左利き文房具を店頭に置くお店です。実際に左利き商品を置くことで、左利きである方々の不便に気づき、ひとりひとりが特性を持つことに気づくことができる。そのことが大切だから、売り上げに直結するわけではないけれど、左利き商品を店頭に置くといいます。また、このようなお店の経営理念が個人商店の生き残りに結びつくことになることを社長の浦上裕生さんに語っていただきました。.
●連載企画記事「Arioにあるよ」の最終回となる3回目は、ユニバーサルデザインのフィッティングルームのご紹介をしています。UDが買い物客のワクワクを支えています。
![]() |
事業の一環として発行する 『UDさがみはら』 3号を発行しました。 ●車椅子の会サイレントフット会長の 佐藤利章さんにインタビュー ●車椅子ロボットmovBot®(ムーボット)開発に取り組むアクセスエンジニアリング株式会社に取材 ●相模原市役所の窓口でもUDへの実証実験が始まりました。 ●「Arioにあるよ」の連載2回目です。 |
→クリックするとPDFファイルがひらきます。
●「サイレントフット」の会長である佐藤利章さんのインタビューは動画でもご紹介しています。
●相模市内の中層階マンションには、エレベーターのないものが少なくありません。急速に進む高齢化社会にあって、外出に困難さを生じるなどの問題が表面化してきています。相模原市内にあるアクセスエンジニアリング株式会社は、もともとの部品加工技術力をもって、車椅子移動の課題である横移動に自社の部品を組み合わせることで小回りできるよう開発に取り組んでいます。その開発を間近に拝見することができました。.
●連載企画記事「Arioにあるよ」の2回目は、車椅子利用者への配慮を特集。
![]() |
事業の一環として発行する 『UDさがみはら』 2号を発行しました。 ●イベントをUDにしてみよう ●当事者と主催者のコミュニケーションでUDが開く ●「Arioにあるよ」の連載始まりました |
→クリックするとPDFファイルがひらきます。
●市内事業者アリオ橋本さんは、さまざまにUD視点を取り入れた取組みにチャレンジされています。その取り組みを企画記事「Arioにあるよ」で連載を始めました。
第1回目は多目的トイレ。お目の不自由な方のために音声ガイド備え付けたいらっしゃいます。取材の際に収録した音声ガイドを動画でご紹介しています。
![]() |
市民協働事業「ユニバーサルデザイン普及・啓発」の一環として発行する『UDさがみはら』 創刊1号発行しました ●相模原市印刷広告協同組合・荒井慶太さんのインタビュー ●認知症対応型デイサービスおとなり管理者・能勢光さんインタビュー |
『UDさがみはら』第1号の表紙(2024.7.25付発行)
→クリックするとPDFファイルがひらきます。
ユニバーサルデザイン社会の構築に向けて
私どもは、"新型コロナウイルスは、さまざまに変異を遂げて人間社会に定着しています。この事態は、SDGsがテーマとして掲げられたことにみられる通り、ひとびとに環境における種としての人間のあり方を振り返らせ、あわせて社会情況も、国内だけでなくグローバルに抜本的な歴史的変革のときを迎えていると言わざるを得ません。
しかしながら、変革の端緒も方向性もいまだ混沌のなかにあり、却って、歴史の退行かと思えるほど、福祉・教育・環境・情報等、現代社会の抱える問題は、生き残る者と切り捨てられる者とに分断されています。そのため、ときに差別意識をむき出しにし、ひととひとのつながりを断って、まちの暮らしを崩壊させるかの様相を呈しています。日本国憲法改正が政治的日程にあがってきていることもこの社会状況の混乱の表れとしてあることが先行し、到底、国民的議論を期待できる情況にあるものではりません。
この困難な状況にあって、歴史的、グローバルな視点でイニシアティブをもって活動していく力量は、しかし、わたしたちにはありません。だた、これら課題解決は、基本的人権遵守の立場から人間的想像力に満ちた関係性を取り戻すことを前提として、地域の人間関係を重ねるしかないと認識するものです。
そのひとつとして、介護の視点のバリアフリーから、社会環境整備としてのユニバーサルデザインへと視野を拡げていくことは大切な指針となると言えます。〈ここずたうん〉や〈ここde
シネマ〉事業において、ユニバーサル・デザインの思想を素地に、成果を積み重ねてきたおかげで、その先に、新たなフェーズにつながる「地域=まちづくり」も見えてきました。殊に、コロナ禍によって明瞭となったIT化推進については、これまで獲得してきたアクセスビリティ・ノウハウを地域と共有する研修機会の充実とともに、その活用については行政に提案し市民協働事業として採択も得られました。
価値観創出を含めた課題解決は、困難に満ちていると思いますが、本NPOは、身近でささやかな歩みから一歩を踏み出します。
さまざまな場面でユニバーサルデザインにするお手伝いをします
私たちは、主に下記6点のスキルを得て、市民活動へのスキル提供、共有化をはかります。- 音声ガイドづくり(録音作業、映像への付与編集)
- 字幕制作(映像への付与編集)
- ユニバーサルデザイン上映会の開催(字幕・音声ガイド付き上映会のスタッフ派遣など)
- 音声コードのフライヤーへの活用
- UDトークの活用(オペレーター養成を含む)
- 会場案内(ナビレク、ナビレンス、袖縁アプリ等の当事者支援)の導入と運用
具体的には、UDトークの活用スキルを2020年11月29日の「津久井やまゆり園事件を考え続ける会」主催のシンポジウムにおいて提供。講演内容の文字化に貢献しました。
大野南公民館成人学級の公開講座では2022年度、2023年度とオンタイムの字幕表示を行いました。
ともに生きるまちの人たちへの情報保障として
日本は2007年9月に障害者権利条約に署名、批准に向けての国内整備として、2017年度よりすべての公共放送の100%字幕付与、10%に音声ガイド付与が義務付けられました。また、2013年6月障害者差別解消法が成立、2016年4月施行と、市民社会のバリアフリー化が求められているなか、現況におけるメディア・バリアフリーのための字幕・音声ガイドについては社会的認知が進んでいず、制作者は圧倒的に不足。バリアフリーという社会変革の担い手となる制作者の養成は社会的に喫緊の課題となっています。
また、地域におけるバリアフリーの認知が身近になって、それが、市民社会のあたらしいあり方・文化を提示するしていくことを孕んで展開。2018年12月にユニバーサル社会実現推進法が成立し、合理的配慮の義務化が推し進められたことは、私どもの模索を後押ししてくれています。〈ともに生きる〉価値観に共感体験を実現します。
【これまで字幕・音声ガイドを制作付与した実績】
- 音声ガイド 『日本と原発』 2014年/137分/河合弘之・監督
- 字幕・音声ガイド 『藍色少年少女』 2015年/130分/倉田健次・監督
- 字幕・音声ガイド 『不思議のクニの憲法(改訂版)』2016年/122分/松井久子・監督
- 音声ガイド 『風の波紋』 2015年/99分/小林茂監督
- 字幕・音声ガイド 『米軍が最も恐れた男』 2017年/107分/佐古忠彦・監督
- 字幕・音声ガイド 地点公演『三人姉妹』 Thatre for ALL 参加コンテンツ
- 字幕 『隣る人』 2011年製作/85分/稲塚由美子・監督
- 音声ガイド 『劇場版 荒野に希望の灯をともす』 2022年/90分/谷津賢二・監督
- 字幕・音声ガイド SPAC公演『グスコーブドリの伝記』 Thatre for ALL コンテンツ
その他『チョコラ』「水俣病・患者さんとその世界(完全版)』『阿賀に生きる』の音声ガイドを
「水俣」を子どもたちに伝えるネットワークのみなさんと一緒に制作しました。












